Muke's Game of the Year 2018
はじめに。
以下に続く文章は全て筆者の主観によるものであり、いわゆるチラ裏です。良くも悪くもゲームの評価を保証するものではありません。
そして反省。既存のゲームを中途半端にあっちこっち行ったり来たり、新規のゲームに打ち込めなかった2018年でした。そんなアホがこんな記事を書く事をご了承ください。
さて今年も始まりました。自分がプレイしたゲームの中でその年最も面白かったゲームを決めるゲーマーの祭典、Muke's GOTY2018のお時間です。去年までは自分の頭の中だけで開催されていたんですが、2018年はなんと本ブログにて行いたいと思います。では早速、参りましょう。
2018年。
ゼルダBotWやドラクエⅪなどetc…古くからのシリーズの新規ナンバリングタイトルが暴れに暴れた2017年を終え、2017年の時点での発表タイトルだけを見ると少し勢いに不安を感じた年でもありました。
そんな2018年の幕開き、豪快なスタートダッシュを決めたのが
ノミネートNo.1
モンスターハンター:ワールド
誰もが待ち望んだモンスターハンターシリーズPSハード正統続編。大きすぎる期待の重圧を振り切るほどの圧倒的ゲームパワー。
やばばばでしたね。どハマりし過ぎて、不眠不休で朝までやって、大学まで行って試験受けずに帰って来てまたMHWしてました。
おかげさまでストーリークリアは全国でも屈指の早さだったんじゃないでしょうか。久しぶりに、最前線を走りたい!って強く思ったゲームでした。まあほんと最初だけだったんですけど…。
ロンチ後しばらくは色々な問題点が浮き彫りになりましたが、割と早い対応でささっと解決。運営の皆様に感謝の正拳突き。
更にこのゲーム、まだ終わってません。来年の秋頃に大型アップデートがあるみたいです。楽しみですね〜。
MHWのお陰で良い滑り出しを切れた2018年。3月中旬、次に現れた刺客は
ノミネートNo.2
Fortnite
一世を風靡するしたバトルロワイヤル型のシューティングゲーム。
ただ無料だからという理由で何気なくDLしたのがキッカケでしたが、今だにプレイするくらい面白いです。特に相対してからの、フォトナ固有のシステム"建築"を絡めた戦闘が奥深くて楽しいゲームですね。
直感的で馴染む操作や取っつきやすいビジュアルなど、あらゆる敷居が低い所から始められるのもこのゲームの素晴らしいところだと思います。
まさかのダークホースに続くは、25年以上も続くあのシリーズの最新作
ノミネートNo.3
星のカービィ スターアライズ
Switch初のカービィシリーズとして満を持して姿を見せた本作。
なんと筆者、カービィグッズに○○万ぶち込んだり、家にクソでかいぬいぐるみが6体あったり、カービィと誕生日が同じだったりなど、そこそこカービィシリーズのファンなんですよね。因みにナンバリングタイトルはもちろん全て網羅しては…いません。ボチボチしかやってません。はい、すみません。
自分がカービィシリーズに惚れる大きな理由は
- 音楽
- ストーリー背景
主にこの二つです。
一つ目は単純に、ゲーム内での曲がヤバイくらいイイんです。新曲はもちろん、えげつい程に擦ってくる既存の曲のアレンジの出来も毎度毎度開いた口が塞がりません。石川淳さんと安藤浩和さんの2人でこのシリーズを支えてると言っても過言ではないでしょう。
二つ目は所謂、"裏設定"ってヤツです。星のカービィなんて可愛らしい名前からは想像できないほどにブラックで深いストーリーになっています。新作が出る度に解明されていく謎の数々はまさに浪漫の塊。カービィシリーズの奥の深さをつくづく感じます。
あと、これだけは伝えておかなければなりません。はっきり言いますが、ストーリーのゲームプレイ自体はそこまで面白くありません。ある程度ゲームに肥えた人間からすると少し単調に感じると思います。それでも大の大人がプレイしたくなるような魅力があるんですから、問題ありませんね。
特にラスボス戦で明かされるあの…
是非プレイしてください。シリーズのファンはきっと胸に来ると思います。
さて年度が終わり、心機一転頑張るぞ!との意気込みを粉々に砕き、新年度早々自分を引きこもりにさせたのは
ノミネートNo.4
実況パワフルプロ野球2018
2014年から、2年に一度のリリーススパンに切り替えてきたパワプロシリーズ。特に2016は、個人的に期待を大きく大きく超える出来であった為、本作にも大きな期待がかかりましたね。
単刀直入に感想を言うと、
キャラ動くスゲエ!ボイス付いてるヤベエ!彼女キャラめっちゃ可愛い!
でもサクセス超むずい!
って感じでした。特に、一番最後に解放される五竜郭高校は真剣にプレイすると1周するだけで4時間くらいかかるんですよ。しかし本作の仕様上、試合で全勝しようが全試合でホームランを打とうが、練習で意図的にスカウトを追いかけない限りドラフトで指名をもらうことはありません。4時間がパーになる瞬間を何度も味わいました。もう少しでハゲるところだったと思います。
(因みにこの仕様はもうパッチで改善済みです。安心して遊んで下さい。)
その分クリアした時の達成感は尋常じゃなかったですね〜。彼女の告白シーンは全てスクリーンショットに収めてありますが、いつ見てもホカホカしますね!
そんな自分のイチオシ彼女は
- 南国リゾート学園にて、若菜初美
- 五竜郭高校にて、市枝いちご
です!プレイする機会があれば、是非!
ここまでのラッシュで既にカラダがあったまりちらした筆者。そんな時、僕のテンションをピークまで突き上げたのがここからの2連ADV釘パンチ
1連目はこちら。
ノミネートNo.5
Detroit Become Human
話題のあの作品。神ゲーと呼ばれる所以が触って30秒で理解できます。分かりやすく洗練されたゲームですね。
近々訪れるかもしれない、感情を持ったアンドロイドと人間との壮大なドラマが描かれる本作はストーリー分岐型のADVで、星の数ほど分岐があります。とても1人で追いかけられる量ではありません。1本でここまで濃いゲームは中々無いです。PS4を持っているのであれば、必ずプレイして欲しい作品です!
因みに自分は、良いADVが1周しかできない病なので周回はしていません!自分だけの物語は1つしかありませんからね。
情と理の全てが絡み合った時、貴方は賢明な判断ができますか。人の世を、そして機械の世をどう導くかは全て自分自身です。
2連目はこちら。
ノミネートNo.6
Life is Strange:Before the Storm
魅せ方に定評のあるADV、"Life is Strange"の前日譚。前作の主人公であるマックスの親友として物語の根幹に関わった、クロエに焦点を当てた本作。
コテコテのアメリカンハイスクールを舞台に描かれる、思春期の入り乱れた思考が直接心臓を抉りに来ます。
サウンドやビジュアルの情緒さも相俟って、気が付いたら視界が涙でボヤけてます。
本作最大の魅力は、何が良い選択で何が悪い選択なのかがクリアしても全く分からないところです。
ただその選択が並ならぬ決断である事に変わりはありません。貴方はクロエとして時を過ごし全てを見た上で、自分自身のクロエがするであろう決断を下すだけです。結末がどうであろうと。
2連ADV釘パンチ、非常に重いパンチでした。この2作品の余韻だけで1年は反芻できますが2018年、まだ折り返し地点なんですよね。
ノミネートNo.7
あんまり面白くなかった。
ノミネートNo.8
あの大人気シリーズ、龍が如くの第3作目がHDリマスターされ2018年の夏に上陸。
ぼちぼち面白かったですね。自分は4と5がプレイできていないんですが、0、1、2、この3作があまりにも面白すぎて、少し物足りなく感じてしまいました。極リメイクを期待していた節もあったので、そこも少しズッコケポイントでした。
ストーリーも前半は、ぼくなつをプレイしているのかと錯覚を起こすほどに緩いです。ぼくなつには悪いですが、揶揄してます。
とは言え面白い事に変わりはありません!ラスボス戦は相変わらず熱い!
龍が如くファンの方でまだプレイされてない方はプレイすべきです!
ノミネートNo.9
コナン アウトキャスト
かなりドMなゲームだと思います。ただひたすらに忙しい。分かりやすく伝えるならば、めんどくささが10倍になったマインクラフトって感じです!
歯応えのあるゲームプレイが売りのゲームなので、シビアな戦闘が好みのコアなゲーマーの方にはおススメです!
僕はマルチをかなりの時間プレイしましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。友人と役割を分担しながら拠点を大きくしていき、徐々に未開の地を開拓して行く…たまらなかったですね。
よく勘違いされているのですが、The Elder Scrollsシリーズ(Skyrimなど)のように、ヒューマンドラマが豊富なゲームではありません。あくまで戦闘と建築がメインのゲームです。
ただオンラインはめちゃくそ重い…。今は改善されてると良いんですが…。
ノミネートNo.10
Fallout76
面白くなかった。お金返して欲しい。
ノミネートNo.11
2018年の3月頃ですかね。発表がありまして、発狂しましたね!そこからは来る日も来る日もSPのリリースを待つばかり。
…そして来たる12月7日、満を持してリリース!
語るも不要のゲームでしょう!このブログに目を通して下さってる方々は恐らく、僕なんかよりこのゲームを触って来ている方だらけだと思います!御託は要りません。黙ってプレイしましょう。
結果発表
以上の11作品が、ノミネート作品です。規模の小さなインディーズゲームやCS機器でプレイできないゲーム(Doki Doki Literature Club!など)は予め省いてあります。
冒頭で申し上げた通り、スプラトゥーン2、スマブラ4、マインクラフトなどに勤しんでた時期もあって、中々新規タイトルに着手できないまま2018を終えてしまいました…。2019年こそはヘビーゲーマーらしく、手当たり次第ゲームを買い漁りたいと思います。
さてそろそろMuke's GOTY2018の発表に移りたいと思います。因みに昨年度のMuke's GOTYは
でした。文句なしのブッチギリでしたね。
はてさて、今年のMuke's GOTYは…
ノミネートNo.1、モンスターハンター:ワールドです!
結論、今年は豊作でした。自分がプレイしていないゲームにも、沢山面白いゲームはあったみたいですね。かくいう自分は、単純に1番長く楽しくプレイできたのがMHWでした!
何というか和製のゲームって、海外のゲームに比べて技術力の差を感じるというか、昔跳ねたシリーズの看板に辛うじて助けられてるという印象を受けるゲームが凄く多く感じていたんですよね。もちろん良いゲームは沢山ありますが、そういったゲームが多いのも事実だと思います。
例えばJRPGなんて言葉があります。もちろん良い意味もありますが、基本的に揶揄される時に使われる、日本のゲームシステムをあまりよく思ってない人が口にする言葉です。
実は、日本で圧倒的な人気を誇るモンスターハンターシリーズも、元々海外受けはあまり良くなかったんです。MHWからは、日本のゲームもここまでできるんだぞ!凄いんだぞ!オープンワールドがなんぼのもんじゃい!っていうパワーをめちゃくちゃ感じたんですよ。
まあ、単純に楽しめればそれで良いんですけどね。MHWはそういった意味でも超絶優秀でした。当たり前です、モンハンの楽しさなんて語るまでもないですよね。
はい、Muke's GOTYは以上をもって終了です。
最後に言いたいことが一つだけ。
CSゲーム機器を持っていて、ゲームをする時間があって、家で誰にも邪魔されずゲームできる環境があって、ソフトさえ買えばプレイできる環境があって、
一つのゲームだけに熱中するのは凄く勿体無い事だと思います!!
スマブラは好きだけど他ゲーはそんなやらない。スプラトゥーンはやるけど他ゲーは…
こんな人沢山知ってるんです。特定のゲームは凄く好きだけど別にゲーマーではない、って人。折角ゲームをもっと好きになれる素質があるのに、別にいいかなーって踏み出さない人が沢山いるんですよね。
ゲームそのものを愛してほしいんです。星の数ほどゲームタイトルはあります。探せば必ず見つかりますし、もっとゲームが好きになれると思います。
今後ゲームを愛する人がもっと増える事を祈って、お開きにしたいと思います。2019年もゲーム沢山やるぞ〜。
では、良いゲームライフを!